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よいしょ。 2009 / 01
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わんこの手術
2004/08/03
実家の犬のお尻のあたりに腫瘍(筋腫)が出来て2年。治せないと言われて、ずっと薬を飲ませ続けてきた。
6月の始め頃に体調を崩して、歩けなくなり、ご飯も食べられなくなった。もうダメかと思って、毎晩泣いた。どうかこれ以上苦しむことのないようにと祈りながら。

それからしばらく、徐々に食事もするようになって、回復の兆しが見えた。さすがあの子。生命力の強さは並じゃない。でも不安はあった、というか、家族としては13歳という年齢を考えてみても、先は長くないとあきらめていた部分もあり、最後をどんな風にみとってやるべきなのか、知り合いの紹介で65歳のおじいちゃん先生がやっている動物病院に相談にいくことになった。

おじいちゃん先生は、この筋腫は取れるから、そう悲観することはない、と言って、必ず治しますと力強く言ってくれたらしい。そのためにはまず、手術に耐えられるだけの体力をつけさせないと、ということで、持病の貧血を少しでもよくするように、薬を飲ませた。

そして昨日。すっかり元気になったあの子は、いよいよ手術を受けることになった。かなり難しい手術だったらしい。先生が思っていた以上に筋腫は根を張っていて、それを少しずつ、少しずつとっていくのにずいぶん時間がかかったそうな。
出血も多かったので、一晩入院して、それから家に帰りましょうと連絡を受けた。

そして、今日、無事に帰ってきて、ケロっとした顔で大好物のセミを探して歩いているらしい。

私は大学から今まで、実家を離れて独り暮らしをしてきた。あの子ともめったに会えない。傍にいてあげられないことが、何よりももどかしいのだけど、取りあえず、無事に手術が終わってほっとした。

前の犬のとき、今回のように、手術にかなり時間がかかり、一晩入院すると病院から連絡を受けた。それから少し経って、息をひきとったと連絡を受けた。弱った体では、長時間の手術に耐えられなかったらしい。最後に、おそらく飼い主を呼んで、何度か小さくないていたと、あとで聞かされて、涙が止まらなかった。私はその時間、学校で友達と部活をさぼって遊んでいたと言うのに・・・。

今回、入院すると言われたとき、ふとあのときのことがよぎった。まさかまた、家族の誰もみとってやれずに、淋しい思いをさせるんじゃないかって不安になった。だけど、今回の病院のおじいちゃん先生は、さすが、経験が違う。大丈夫ですと力強く言ってくれた。

年齢を考えると、長くてもあと数年なんだろうと思う。多分、また私はみとってやることはできないのだけど、でも前と同じことはしたくない。最後の瞬間に、気持ちくらいはあの子の傍にいるように。あの子が苦しまないようにと、願っていたい。

それまでは、帰ったときはいっぱい遊んで、いっぱい思い出を残しておきたい。私が望んで飼った犬。私が拾ってきた犬。私があの子の飼い主なんだから。


Post: 2004/08/03 23:54 | コメント(0)
13年間
2004/05/30
今日、母親から電話で、うちの犬がもう目を落としそうだって言われた。
もう立ち上がれず、ご飯も食べられない。声に反応はするし、首を動かしたりは出来るけど、どんどん弱っていってる。

13年前、当時飼っていた犬の犬小屋に、チロ(今いる犬)がこっそり入り込んでいた。すすで真っ白顔を汚して、じっとこっちを見ていた。犬小屋の持ち主は困った顔で、それでもしばらく家を貸してあげていた。そんなこんなで、誰かもらい手が見つかるまでうちに置くことになった。一度、ほしいと言ってきた人がいた。けど私が泣きわめいて、最終的にうちの犬になった。

野良犬時代に、よっぽど怖い思いをしたらしく、ものすごく花火とか、雷とか、大きな音に怯えた。真夜中に怖いとよくないて、母親にしかられていた。両親が旅行で私が留守番をしているとき、一人で心細くて、玄関に入れて一緒に寝たりした。

前の犬が死んだ日。病院に母親が迎えに行っている間、私はチロの傍で泣いていた。チロは泣いている私に近付いて、私の涙をなめてくれた。いっつもおバカなことばっかりで、怒られてばかりなのに、なんて優しい子なんだろうって思った。

13年。私の人生の半分以上を一緒に過ごしてきた。私が大学に出てからは、たまにしか会えなくなって、散歩もあんまり行ってやらなくなったけど、でも帰れば喜んでくれた。

そのチロが今、目を落としかけて、傍にいてあげられないことがすごく憎い。離れて就職したことを後悔した。前の犬のとき、みとってやれなかったことを家族全員が後悔した。誰一人、傍にいなかったことを後悔した。だからチロのことは、必ずみとってやりたいと思っていた。でも私はそれが出来ない。せめて祈るだけ。あまり苦しまずに、目を落としてほしい。母親が必ずみとると言ってくれた。

ここに迷い込んでよかったと、最後に思ってくれますように。
チロが苦しみませんように・・・・。私に出来るのは祈るだけ・・・・。



Post: 2004/05/30 23:36 | コメント(0)
兄貴たちと好きな人
2003/09/21
今日は上の兄貴の誕生日。兄貴は27歳になる。そろそろ結婚とか考えてるのかな。自分の兄貴のことながら、心配。だけど正直、お姉さんになる人と仲良くなれる自信がない。相手にもよるんだろうけど、私は自分でも言うのもなんだけど、結構なブラコンだと思うから。昼間はバイトだから夜には電話してあげなくちゃ。ひょっとしたら彼女と一緒かもだけど。まあその辺は兄妹だから許して、ってことで。

話は全然違うけど、なんだかあの人がいない1ヶ月の間に、ひたすらあの人を思って泣いてるんじゃないかって気がしてきた。どうも忘れられそうにない。他に好きな人でも出来ない限り。まあ結局予想でしかないけれど、このまま私は思いを引きずって、そのまま卒業を迎えるような気までしてきてる。それは気持ちの問題だからしょうがないか。

友達が言ってた。「恋愛をしていて、一番悲しいことは、最後に”この人を好きにならなきゃよかった”と思ってしまうこと」。確かにそれはそうだと思う。途中、苦しくて、そんな風に思うことはあっても、最後の最後にそんな風にしか思えなかったら、ホントに悲しいと思う。

あの人とのことはどうなのかな。好きになったのは多分、6月頃。それから約4ヶ月で、その間に何回かそんな風に思ったことはあった。今はどうなのかな。好きになったからいろいろがんばれたこともあったと思う。でもまだ終わったと認めきれてないから、やっぱなんとも言えないや。今は苦しいよりも、悲しい。終わったと思うことがただ悲しい。

兄貴たちとは恋愛の話はしない。向こうはたまに話してくれるけど、私の話をしたことはない。相談したら「お前アホだろ」って言われるのがオチだから。兄貴二人はそれぞれ全然性格が違う。上の兄貴はまさに長男って感じで、責任感も強いししっかりしてる。めんどくさがりなとこがたまに傷だけど。二番目はちょっと変わっていて、妹の私が言うのもおかしいかもしれないけど、すごくかしこい。だけどちょっとまぬけなとこがあって、妹の私ですらしっかりしてくれよ・・・と思うときがある。二人とも普段は全然優しくなくて、兄妹喧嘩もよくするんだけど、私は二人とも大好き。だから彼氏は兄貴たちみたいな人がいい、なんてよく言ってる。でも好きになる人はそんな人じゃなかったりするんだよな、やっぱり。

あの人は一言で言ったら「アホ」。発言も、行動も。しっかりしてるとは程遠いな。でもすごく繊細な人。見た目はあんな怖いくせに、心のほうはすごく優しくて繊細。悪く言えばただのビビリなんだけどね。私は勢いでなんでもやっちゃうほうだから、逆っちゃ逆。でもそんな人だから好きになったんだろうな。兄貴たちとは程遠いのにね。気持ちってホント不思議。出会いもホントに不思議。


Post: 2003/09/21 02:22 | コメント(0)
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