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ただ「普通」でいたい |
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2007/12/20 |
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彼氏いるの?と聞かれると、いつもうんとも、いいえとも言えない。
誰もが「それを付き合ってるって言わないなら、どうすれば付き合うってことになるの?」と言う。
確かに、週末はいつも一緒に過ごします。恋人同士なら当然ある色んなことが、あります。
何も知らない他人が見れば、間違いなく恋人同士だと思います。
だけど、二人は付き合っていない。
お互いを恋人だと誰かに明言することはないのです。
少なくとも彼はその問いにこう答える。
「いません」
明確な線が必要か?と彼は言います。
確かにそんなのがなくても、二人はこうしていられる。
世間もそういう風に見る。
だけど、やっぱり悲しいのです。
一緒にいないときが不安で仕方がない。
それを消し去れる証拠も根拠も、何もない。
人に堂々と言えないことが、無性に悲しくなるのです。
いつからか、未来を夢見ることをやめました。
未来を思えば、今がどうしようもなく思えてくる。
このガラスの扉を、壊す勇気が、もう何年も持てずにいます。
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