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<title>ほほえみのたね</title>
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<title>贈り物の悩み</title>
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<description>ほとんどのお店が開く朝の10時から、レオさんへの贈り物を探しに渋谷の街へやってきた。まだまだ満員状態の東横線に揺られること30分。朝の渋谷へ到着。
となりで歩いているのはりぃ君。160センチくらいのりぃ君と並んで歩くと、さながらぼくらは凸凹コンビ。20センチの身長差以上に、やたらとその凸凹ぶりばかりが強調される。
流行りのお洒落メガネとは程遠いりぃ君メガネの巨大レンズは、たとえるならば勤続30年の</description>
<dc:subject>ショッピング</dc:subject>
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<dc:date>2006-05-12T12:24:42+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://www.kyururu.com/dandelion/20060506">
<title>あこがれの背中</title>
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<description>手の届かない、はるか遠い背中がある。

レオさんとぼくが出逢ったのは、今からちょうど3年前。年の差5歳。そのころのレオさんは、ぼくにとってたくさんいるバイト先の先輩のひとりに過ぎなかった。
仲は特に悪くも良くもなく、顔を合わせるのはバイトをしているときだけという間がらが1年ほど続いた。

何がきっかけだったのか、はっきりとは覚えていない。
いつからか、気の向くままに食事をともにし、辛いことがあると</description>
<dc:subject>つれづれ</dc:subject>
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<dc:date>2006-05-09T15:01:33+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://www.kyururu.com/dandelion/20060430">
<title>サクラの絨毯</title>
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<description>「桜の樹の下には屍体が埋まっている！これは信じていいことだよ。何故って、桜の花があんなにも見事に咲くなんて信じられないことじゃないか。」（『桜の樹の下には』本文より）

高校のときの教科書に出てきたのがきっかけで、好きになった梶井基次郎さんの言葉。ピクニックへと出かけた「新宿御苑」の中で見つけた写真の景色を見て、真っ先にこの一節を思い出した。

今年はずいぶんとたくさんの桜を見てきた。八分咲きの桜</description>
<dc:subject>レジャー・旅行</dc:subject>
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<dc:date>2006-05-08T14:47:04+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://www.kyururu.com/dandelion/20060428">
<title>あわびの片思い</title>
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<description>あわび【鮑】「海底の岩にくっついてすむ巻貝。貝殻は耳形で、二枚貝の片側のように見える。美味。」（「新明解国語辞典」より）

辞書遊びのススメ。
国語辞典好きのあいだでは有名な話だけど、『新明解』の説明は面白い。主観たっぷりの日本語チョイスが、なんとも言えない風味を感じさせる。

今日とりあげたのは「あわび」。最後の“美味”の二文字が、なんだか親しみを感じさせる。
「あわび」だけに限ったことじゃなく</description>
<dc:subject>恋愛・結婚</dc:subject>
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<dc:date>2006-05-07T22:28:58+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://www.kyururu.com/dandelion/20060426">
<title>高熱の夜に</title>
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<description>日付が変わるころ。パソコンのスイッチを切って立ち上がると、突然全身に寒気が走って、ふるえが止まらなくなった。
あまりに急な体調の変化で、自分のからだのことだっていうのに、うまく頭の中でその場の状況が飲み込めなかった。
ただ確かだったのは、夏というにはまだ少し肌寒い小学校のプール・サイドで、水からあがったあとに感じていた、唇が紫色に変わっていくようなあの寒さに、そのときの悪寒がそっくりだったというこ</description>
<dc:subject>美容・健康</dc:subject>
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<dc:date>2006-04-26T17:59:09+09:00</dc:date>
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<title>２０歳の誕生日</title>
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<description>「可愛いアメリや。お前の骨はガラスじゃない。人生にぶつかっても大丈夫だ。」（『アメリ』より）

ひと昔前は赤ちゃんだった妹が、今日でいよいよ20歳になった。
みんな自分でははっきりと気がつかないうちに、少しずつ大人になっていく。当たり前のことなんだろう。
それでも、ずっと近くで姿を見ていた家族としては妙な感覚が拭い切れない。結婚という二文字が、徐々に現実味を帯びてくるのに加えて、お酒も今日からは合</description>
<dc:subject>家族・すまい</dc:subject>
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<dc:date>2006-05-06T10:19:13+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://www.kyururu.com/dandelion/20060424">
<title>花色の傘模様</title>
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<description>“毎月”というほど多くはない。“一年に何度か”というほど少なくはない。そんな頻度で、彼女からのメールに異変が起きる。

「今日の17時過ぎの空は、暗くて明るくていい色でした。」

始まりはそんな言葉だった。
普段着の敬語は、いつものとおり。
付き合ってしばらくが経つ今でも、語尾にようやく顔を出す程度のその“普段着”を、彼女は時たま上手に着こなしてみせる。

「ちょうど『花とアリス』を返却して、図書</description>
<dc:subject>恋愛・結婚</dc:subject>
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<dc:date>2006-04-25T02:51:16+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://www.kyururu.com/dandelion/20060420">
<title>スナフキンの手紙</title>
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<description>「そうだな。なんでも自分のものにして、もって帰ろうとすると、むずかしいものなんだよ。ぼくは、見るだけにしてるんだ。そして、たちさるときには、それを頭の中へしまっておくのさ。ぼくはそれで、かばんをもち歩くよりも、ずっとたのしいね。」（『ムーミン谷の彗星』本文より）

彼女とふたり。午後のまどろみ。自宅のベッドでごろんとなって、“実写版スナフキン”が出てくる映画をDVDで見た。
『クリクリのいた夏』と</description>
<dc:subject>アート・カルチャー</dc:subject>
<dc:creator>dandelion</dc:creator>
<dc:date>2006-04-21T04:35:25+09:00</dc:date>
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<title>こだわりの男</title>
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<description>バイト先に“こだわりの男”がいる。
あだ名は「ニュー・タイプ」。
無口だと思われていた彼の口から、ふとしたきっかけでガンダム愛が語られたその時から、彼のあだ名は不動のポジションを獲得し、今にいたる。
思えばデビュー戦から鮮烈な登場を果たしていた。
“ディープ・インパクト”って言葉は、まさにこのときの彼のために準備されていたのかもしれない。

時はまだ、底冷えの強くのこる残雪のころ。
はじめてのミー</description>
<dc:subject>仕事・アルバイト</dc:subject>
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<dc:date>2006-04-24T01:52:49+09:00</dc:date>
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<title>さざなみの記憶</title>
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<description>さざなみ【漣】「風が吹いて立つ、小さな波。ささなみ。ちょっとした事がきっかけで騒ぎ立つ、心の動き。」（「新明解国語辞典」より）

バイト先へ向かう前に郵便受けを確認すると、インターネットで注文した写真が届いていた。
一枚あたり40円のプリント代を考えると、決して安い買い物ではない。それでも注文をしたのは、お金に代えられない大切な想い出がつまった写真だったから。

今からちょうど2年前。桜の季節の始</description>
<dc:subject>レジャー・旅行</dc:subject>
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<dc:date>2006-04-19T15:55:23+09:00</dc:date>
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<title>心のきらきら</title>
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<description>「もし恋というものが、相手の持っている時間と自分の時間を重ね合わせたいと願うものなら、あのとき僕はもう恋をしていたのだ」（「マジック・フルート」本文より）

きらきらひかる小説を読んだ。
履修届けを出しに大学へ行く途中。渋谷へ向かう、いつもと同じ電車のなかで。
本の名前は『恋する男たち』。
本屋で買ってきたその日から、我が家の本棚で眠りつづけていた短編集だ。
この本を買ったきっかけは、表紙に大好き</description>
<dc:subject>読書・本</dc:subject>
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<dc:date>2006-04-19T02:13:04+09:00</dc:date>
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<title>ふたりのクッキー</title>
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<description>2006年、2月22日。
ちょっぴり遅めのバレンタインが、僕のところにもやってきた。
彼女からのはじめての手料理。どちらかというと苦手なチョコレートも、この日ばかりはひと味もふた味もちがった。女の子からチョコをもらって、うれしくない男はいない。ましてや、好きな相手からの贈り物ならば。
あれから早くも3ヶ月ちょっと。すっかり遅くなってしまったお返しのクッキーを、朝の7時からつくっている僕がいた。
な</description>
<dc:subject>グルメ・料理</dc:subject>
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<dc:date>2006-04-18T01:59:21+09:00</dc:date>
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<title>数学者のたまご</title>
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<description>「数学は、美しい」と言い切る友だちがいる。
彼の名前はH。仮にヘンドリクスとしよう。

ヘンドリクスは目下、数学者への道をひた走る、“数学者のたまご”。ヘンドリクス本人の証言によると、彼と仲間たちは飲み会の席で、「今のって、フィボナッチ数列じゃん！」と言って爆笑したことがあるらしい。
文系人間の自分には、サッパリ理解できない状況だけど、こういうヘンドリクスの言動の数々を思い出すと、なんだか「数学っ</description>
<dc:subject>勉強・学校</dc:subject>
<dc:creator>dandelion</dc:creator>
<dc:date>2006-04-16T01:14:24+09:00</dc:date>
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<title>あの日の珈琲</title>
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<description>まだ小学校の低学年だった頃、我が家の朝のリビングは、いつも珈琲の香りで包まれていた。
量販店で買った黒いコーヒー・メーカーから流れてくるのは、ミルがたてるけたたましい音だけではない。
豆から飛び出す、甘く芳ばしい珈琲の香り。
今になって考えてみると、子ども心ながらにも僕は、そんな空間からささやかな幸せを感じとっていた。
いつの頃からだろう。
朝のリビングから、あの香りが消えていったのは…。
4月分</description>
<dc:subject>家族・すまい</dc:subject>
<dc:creator>dandelion</dc:creator>
<dc:date>2005-05-23T01:49:32+09:00</dc:date>
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<title>夕暮れ観賞</title>
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<description>「今、すごく好きな空の色なの。」
夕暮れ時の部屋の片隅。
マイちゃんから受信したメールの一文を、声に出して読んでみた。
「イマ、スゴク、スキナ、ソラノ、イロナノ」
声に出すって不思議なものだ。
さっきまでのよそよそしさはどこへやら。
親しみにも似た、ほんわかとした感情へとかわっていく。
ベッドからのっそり起き上がり、すぐ横の窓から裸足のまんまベランダへ。
足元に感じる、ひんやり冷たいコンクリート。</description>
<dc:subject>恋愛・結婚</dc:subject>
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<dc:date>2005-05-19T23:55:40+09:00</dc:date>
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